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「会社が宗教団体に乗っ取られかけたことも!?」Overflow・メイザーズぬまきちロングインタビュー
──そもそも、あのような事態が起こった理由を、そろそろお話しいただけませんか?
ぬまきち氏 『School days』を終えて『Summer Days』の制作に入っていたときに『School days』のメインプログラマーで、一緒に創業したメンバーが結婚したのもあり、
不規則なゲーム稼業に音を上げて会社を辞めたんです。その頃、もう一人の創業メンバーも、折悪しく先天性の病気が悪化して動けなくなったんです。
そうなると、経営者としての自分の下にいてメインで動くのが、サブでやっていたプログラマーとグラフィッカーの2人だけになってしまった。
この2人は双子の兄弟だったんですが、三代続く某巨大宗教団体の熱心な信者だったんです。それで、結果的に『Summer Days』が終わるくらいまで、
会社が某巨大宗教団体に支配されるような状況になってしまったんです。
──どんな感じで支配を?
ぬまきち氏 スタッフが扇動されて意に沿わないと動かないみたいなのはよくある話として、もっとも露骨なのは、選挙の時に「この政党に、この候補者に投票しろ」といったもの。
自分が経営者なのに、何かやろうとしても何もできない状態にまで陥っていましたから、どうにもならない。
──そりゃ、プログラマーやグラフィッカーが主導権を握ってたら、舵取りなんて無理ですね……。経営まで支配されてしまったわけではないのですか?
ぬまきち氏 その直前まで。そこまでいかなかったのは『Summer Days』の大バグがあったからなんです。
その原因というのが、双子のプログラマーのほうが某巨大宗教団体の青年部の書記になったとかで、そっちのほうの仕事が忙しくなってしまって。
会社には、ずっと「できてます」と言い続けてたんです。で、プログラムもグラフィックも彼らが仕切っていたので、手出しできなかったのですが、出してみたらあんなことに……。
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記事の速報性は無い模様