だいたいの相場感分からない人多いと思いますが、歌モノだと作編曲から納品まで(作詞、歌唱費含まず)で35万〜50万くらいですかね。振り幅あるのは特殊楽器が入ったりすると上がるからです。バイオリンとかサックスとか。BGMは35,000〜60,000くらいかな。買取の場合。
— MANYOさん (@MANYO_arcane) 2013年5月6日
タイアップなどのJASRAC登録ものは編曲費が12万〜18万くらい。制作費(スタジオ、ミュージシャン代など)は別途計上です。そういやなんでこういうの書くのタブーっぽいんだろうなぁw
— MANYOさん (@MANYO_arcane) 2013年5月6日
歌もの一曲10万、BGM5千円はファンタジー過ぎてwちょっと俄かに信じられないんだけれども、値段交渉してもバッサリ切っても別に干されたりしないし、意外と他の条件いい仕事がするっと入ったりするので臆さない方がいいですよ。金銭感覚シッカリしてる人の方が仕事振りやすいです。
— MANYOさん (@MANYO_arcane) 2013年5月6日
「一曲40〜50万とかクソ高ぇ…!」と思うかもですが、スタジオやミュージシャンなどの外注費で半分持ってかれるのでそんなでもないです。打ち込みでやっても結局その分の時間と手間を費やすわけだし。
— MANYOさん (@MANYO_arcane) 2013年5月6日
分かりやすいところでイノグレさんはこの予算提示に全面的に理解を示してくれているので、皆さんに支持して頂けるクオリティを叩き出せてるんだと思います。自分だけで出来上がっている音楽じゃないんですね。メーカーさんの理解があってこそ良いサイクルが出来てるんだと思います。
— MANYOさん (@MANYO_arcane) 2013年5月6日
ここまで書いといてなんですが、個人的には思い出作りに超低予算で受けるのもアリだとは思ってます。でもクレバーなメーカーはその予算が続かないことを知っているし、そこに頼らざるを得なくなったメーカーはだいたい消えていってますねw
— MANYOさん (@MANYO_arcane) 2013年5月6日
ちなみに割引もあります。自分がよくやるのがグロス割。一件まるっと受ける代わりにRecをまとめて駐車場代や時間を節約する代わりに少し安くしますよ、その代わりRec日にちの指定はこちらサイドで…等。金額を安くした分、違う部分で補填するのがポイントです。結局ビジネスなんですよね。
— MANYOさん (@MANYO_arcane) 2013年5月6日
ビジネスは汚いことでもなんでもなくて、クライアントと一緒にコンテンツを盛り上げようぜ!ってことだから、最初にかかる経費とか腹割って話してくれないと逆に信用ならないって自分がクライアント側なら思っちゃうなぁ。何かと奢るよ奢るよっていう友人いたら気持ち悪いでしょ?
— MANYOさん (@MANYO_arcane) 2013年5月6日
結局何が言いたいかというと、値段交渉しても別に干されないし、断ったら(楽曲にニーズがあれば)そのうち別の仕事入ってくるし、焦って安値で釣る必要ないですよってこと。あと歌ものは35万から、BGMは35,000くらいから。かかる経費考えたらこれ以上下がることは無いっすよ。
— MANYOさん (@MANYO_arcane) 2013年5月6日
前からこういう話しても「いやぁ…MANYOさんだから貰える訳で…」って言われるんだけど、多少の有名税付く人はいてもだいたい皆等しく貰える額だからねw不景気だから相場も下がってると言われてるけど、働いてる実感としてはよりクリアでフェアな取り引きが増えている印象です。
— MANYOさん (@MANYO_arcane) 2013年5月6日
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